省令準耐火構造と準耐火構造の違いについて

質問

省令準耐火構造と準耐火構造の違いについて

木造住宅における省令準耐火構造と準耐火構造の違いについて勉強しています。
ネットなどで調べても良く分かりません。
違いについて教えてください。

さらに
①火災保険が安くなるのは、省令準耐火構造だけなのですか?
②省令準耐火と準耐火では、どちらがより耐火能力が高いのですか?
上記2つについても合わせて質問させていただきます。

申し訳ございません。
私は素人なのでできる限り分かりやすくお願いいたします。。。

回答

木造の準防火構造も料金が安くなる保険もあります。
これらについては、「保険会社次第」な部分が大きく、例えば共済の火災保険では「省令準耐火」であったとしても、普通の構造と保険料金は変わりません。

造りから見ると「準防火」の方が耐火性能が高いです。

ちなみに「準防火」で回答して、大丈夫ですよね!?

準防火仕様の場合は、都市計画区域上、準防火指定区域に該当する土地に建築する場合に、木造住宅に対策を施します。
延焼、貰い火を防ぎ、火災を拡大させない為に対策します。

その為、結構本格的な対策があり、サッシは溶けないよう網入りガラスにしたり防火シャッターの設置等々。
換気扇は逆流を防ぐ為のダンパーの設置等々。

当然、不燃材利用すべき箇所は省令準耐火以上の義務があります。

省令準耐火は簡単に言いますと「逃げ遅れ防止」です。
その為、自宅内部で二階への延焼を遅らせる為の対策が主になります。

天井のボードを二重張りにしたり、壁内部にファイアストップ材を入れる程度の対策なので準防火の方が耐火に優れています。

木造より鉄筋コンクリート造の方がやはり火災には強く、保険料は安くなります。これは共済でも安くなるので、ほとんど該当するはずです。

でも元が高いですしおすすめする訳ではありませんが…何かの参考になれば…。

補足

質問を追加させていただきます。
準防火地域内の制限(法62条)ですと、
例えば、2階建で延べ面積120平米の木造であれば、
特に準耐火建築物でなくも建てられると解釈したのですが、合っていますか?

準防火地域での木造建築は、準耐火建築物ではなく、
省令準耐火建築物で建てても問題はありませんか?

追記

「500㎡以下なら木造でも建てられる」という決まりがあります。
基本的には、”準防火地域・防火地域に木造の建物は向かない” ので、上記の様な 「られる」 なのです。
120㎡以下でも準防火対策は必要です。

ただし、土地が広い場合は別です!
(準防火地域での”広い土地”で戸建てを建てる方はなかなかいませんが・・・)
延焼ラインを設けています。
隣地境界線からの距離が確保できていれば、そもそも「貰い火・延焼」を防げるためです。
1階は境界より3m内側に線を引き、そこに入るサッシ等の設備に対策。
2階は境界より5m内側に線を引き、そこに入るサッシ等の設備に対策。
と言う事になっています。

市街化区域での建築における「22条区域」なら「省令準耐火で大丈夫です!」という事になります。
押入れ・浴室周り・軒天の対策をしてあるためです。

 


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